デル、防衛庁より56,000台以上のクライアントPCを受注 -情報流出問題の具体的対策として | RBB TODAY

デル、防衛庁より56,000台以上のクライアントPCを受注 -情報流出問題の具体的対策として

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 デルは本日、9月末までに56,000台以上のクライアントPCを防衛庁に納入すると発表した。これは、3月15日に公告と一般競争入札が行われた案件の結果を受けたもの。デルの日本法人にとって、最大規模の案件獲得となった。

 受注内容は、デスクトップPC「Dell Optiplex」シリーズ(15インチ液晶モニタ付)が32,000台以上、ノートブックPC「Dell Inspiron」シリーズが24,000台以上。納入されるクライアントPCには、あらかじめウイルス対策ソフトのインストールやファイル交換ソフト「Winny」の起動禁止設定といった情報セキュリティ対策が施されている。

 今回の防衛庁のクライアントPC導入は、海上自衛隊の護衛艦「あさゆき」の情報がWinnyによってインターネット上に流出した事件の具体的対策として、職場より私有PCを一掃することを目的に実施されたものだ。前述のWinny対策のほか、リムーバブルメディアへデータを保存する際に自動的に暗号化を行うソフトウェアの搭載や業務上必要がないウェブサイトへのアクセス禁止設定、Eメールの本文と添付ファイルの自動検査などが盛り込まれている。さらに各PCの内蔵ハードディスクにデータを保存せず、サーバ上で一元管理を行うシンクライアントシステムや防衛庁に必要とされるセキュリティレベルを満たす新たなOSの導入などが検討されている。
《富永ジュン》

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