トレンドマイクロ、2006年1月のウィルスランキングを発表 -今月もスパイウェアがトップ | RBB TODAY

トレンドマイクロ、2006年1月のウィルスランキングを発表 -今月もスパイウェアがトップ

 トレンドマイクロは6日、2006年1月度の国内におけるコンピュータウイルス感染被害報告件数マンスリーレポートを発表した。ウイルス感染被害の総報告数は、7,593件と先月の7,363件からわずかに増加。

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 トレンドマイクロは6日、2006年1月度の国内におけるコンピュータウイルス感染被害報告件数マンスリーレポートを発表した。ウイルス感染被害の総報告数は、7,593件と先月の7,363件からわずかに増加。また、上位はスパイウェアの報告が引き続いて占めており、スパイウェアの感染被害報告が相次いでいる様子が伺えるとしている。

 今月の特徴では、今回あらたに4位にランキングされた「EXPL_WMF.GEN」が挙げられている。これは、年初に発生した脆弱性に対するセキュリティパッチが存在しない状態における攻撃である「ゼロデイアタック」が行われたものだという。同社によると、これまでにも小規模なゼロデイアタックは何回か確認されていたが、今回の「Graphics Rendering Engineの脆弱性によりコードが実行される可能性がある(MS06-001)」については、これを悪用したウイルスとして1月末までに40種類以上の亜種が発見される大規模な攻撃となったとしている。

 これらに使われた脆弱性は、図形のファイル形式であるWindowsメタファイル(WMF)を表示する際のエラーにより、任意のWebサイトからファイルがダウンロードされて実行されることにより、危険性の高いエラーが発生するというもの。攻撃コード自体が扱いやすかったことから、短期間でこの脆弱性に対するさまざまな攻撃の手口が登場しており、複数サイトにおける攻撃コードの配布、インスタントメッセンジャーやスパムメールへの添付といったケースが確認されているという。

 2006年1月度のウィルス感染ランキングは以下のとおり(末尾は先月度順位)

[1位] SPYW_GATOR(スパイウェア):324件(1位)
[2位] ADW_SHOPNAV(アドウェア):147件(2位)
[3位] ADW_WEBSEARCH(アドウェア):101件(圏外)
[4位] EXPL_WMF.GEN(その他):80件(圏外)
[5位] JAVA_BYTEVER(その他):79件(7位)
[6位] TROJ_SMALL(トロイの木馬型):65件(10位)
[7位] ADW_HOTBAR.H(アドウェア):57件(6位)
[7位] TROJ_ROOTKIT(トロイの木馬型):57件(4位)
[9位] ADW_SBSOFT.A(アドウェア):55件(圏外)
[10位]ADW_CMDDSKTOP.A(アドウェア):43件(圏外)
《村上幸治》

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