米インテル、2005年第4四半期および通期の売上高・営業利益が過去最高 | RBB TODAY
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米インテル、2005年第4四半期および通期の売上高・営業利益が過去最高

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 米インテルは17日(現地時間)、2005年第4四半期および通期の決算を発表した。

 2005年第4四半期の業績は、売上高が102億ドル、営業利益が33億ドル、純利益が25億ドルで、1株当り利益は40セントとなった。売上高は、デスクトップ向けCPUの出荷数および価格が予測より低かったため、104億〜106億ドルになるとした先の見通しを下回ったとしている。

 2005年の通期では、過去最高となる売上高388億ドル、営業利益121億ドルを達成したほか、純利益87億ドル、1株当り利益1ドル40セントを達成。また、2005年度には過去最高となる約20億ドルの配当金を支払っているほか、株式の買い戻しにも過去最高となる約106億ドルを使い、4億1,840万株を買い戻している。

 この決算発表について、同社の社長兼CEOのポール・オッテリーニ氏は、「インテルは2005年度の決算で、売上高と利益で3年連続の二桁成長を記録し、インテルの歴史上、最高の業績を達成しました。第4四半期は予測を下回りましたが、インテルは『Core Duoプロセッサ』や『Viivテクノロジ』などの魅力的な新製品とともに2006年のスタートを切りました。業界先進の65nmプロセス技術は、デュアルコアCPUの量産立ち上げを促進し、2006年半ばには過半数を超えると見込んでいます。インテルはノートブックやデジタルホーム、デジタルオフィス、そして新興市場向け製品の各プラットフォームで進展を図り、2006年が新たな成長の年になると期待しています」とコメントしている。
《村上幸治》
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