米連邦通信委員会(FCC)、SBCとAT&Tの合併を承認
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FCCの決定は前週末の米司法省の認可に引き続くもので、これにより、今回の合併に関する連邦政府の審査は完了したことになる。承認手続きの中でFCCは、合併会社が地域、国内、グローバルな規模で積極的に競争を進め、合併が消費者と企業顧客に一層利益をもたらすために限定条件を課しているという。
これまでに司法省、FCCのほか33の州とコロンビア特別区で合併案を通過させており、現在アリゾナ州、カリフォルニア州、オハイオ州で審議が継続している。全州の承認が完了するまでは、両社は別個の独立企業として運営を続ける。両社は今年度中に合併手続きが完了するものと予測しているという。