長瀬産業、HDDを搭載可能なDLNA対応ネットワークメディアプレーヤー | RBB TODAY
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長瀬産業、HDDを搭載可能なDLNA対応ネットワークメディアプレーヤー

IT・デジタル その他
 長瀬産業は、LANに接続することでPC上の映像・画像・音楽ファイルの再生が行えるほか、着脱式HDDを搭載すればPCを起動しなくても直接HDD内のコンテンツを再生できる、DLNA(Digital Living Network Alliance)対応ネットワークメディアプレーヤー「TRANSGEAR DVX-700シリーズ」を11月10日に発売する。

 DVX-700シリーズのラインアップは、有線LANタイプの「DVX-700 M10」と、有線LANに加えIEEE802.11b/g準拠の無線LANを搭載した「DVX-700 M20」の2機種。価格はともにオープンで、直販価格はM10が29,800円、M20が32,800円。また、本体内に3.5インチHDDを搭載する専用カートリッジは、1,980円(HDD別)となっている。

 DVX-700は、ネットワークメディアプレーヤーの機能に加え、DVDドライブも搭載しており、プログレッシブスキャン対応のDVDビデオプレーヤーとしても利用できるのが特徴。

 また、Gracenote CDDBによる楽曲情報表示機能を搭載するため、LANからインターネット接続できる環境では、音楽CDのタイトル情報などをCDDBで取得してテレビ画面に出力できる。

 専用オプションによるHDD搭載に加え、USB2.0ポートを装備するため、ストレージクラスに対応したHDDやフラッシュメモリなどを接続して、それらに保存されたコンテンツを再生できるようになっている。

 DVX-700には、デコーダチップとして「SigmaDesigns EM8620L」が搭載されており、MPEG1/2やDivXなどに加え、WMV9やWMV9の高解像度フォーマットWMV HDの再生にも対応。また、デコーダチップが対応していないフォーマットや、再生範囲を超えた規格外のファイルなど、プレーヤー本体では再生できない映像ファイルをPC側でトランスコードして再生することを可能にするサーバソフト「UltimateServer2.0」が同梱される。なお、メディアサーバーとなるPCの動作環境は、対応OSがWindows XP/2000/Meで、推奨CPUはPentium II 500MHz以上となっている。

 本体サイズは幅430×奥行き300×高さ55mm。インターフェースには、ビデオ出力がコンポジット/S-Video/コンポーネント/D4/DVI、オーディオ出力がステレオアナログとS/PDIFデジタル(オプティカル・PDIF同軸)を備えている。

 DVX-700本体の対応フォーマットは以下のとおり。

・映像:MPEG1、MPEG2、MPEG4(DivX3.11、4.xx、5.xx、XviD、WMV9、WMV HD)
・画像:JPEG、GIF、TIFF、BMP、PNG
・音声:MP3、AAC、WMA8/9、PCM、Ogg Vorbis
《村上幸治》
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