BCN調査、ネット音楽購入経験者が2割超える 4割が「iTMS」経験者 | RBB TODAY

BCN調査、ネット音楽購入経験者が2割超える 4割が「iTMS」経験者

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 民間調査会社のBCNは9日、8月中旬にWebサイト上で行われた、「携帯オーディオプレーヤーの利用に関するアンケート調査」の結果レポートを発表した。この中で、携帯オーディオプレーヤーの所有者のうち、携帯デジタルプレーヤーの所有率が5割台後半を占め、従来型の携帯MD/CD/カセットプレーヤーの所有率を上回っているという結果が報告された。

 このアンケートは8月17日から22日にかけて行われたもので、有効回答数は1,801件。このうち39.9%が何かしらの携帯オーディオプレーヤーを「持っている」と回答している。所有するプレーヤーの内訳は、HDD内蔵型の携帯デジタルプレーヤーが26.6%と最も多く、携帯MDプレーヤーとフラッシュメモリ内蔵型の携帯デジタルプレーヤーが並んで24.6%となっている。また性別でみると、女性は携帯MDプレーヤーの所有率が4割近くを占めているが、携帯デジタルプレーヤーの所有率は40.8%にとどまっており、男性の所有率である65.4%を大幅に下回るといった結果が出ている。

 所有する携帯デジタルプレーヤーのメーカー順では、「アップル」が35.7%を占めトップ、次いで「ソニー」の10.9%、「Rio Japan」の8.2%と続く。ソニーは、2005年4月にフラッシュメモリ内蔵型を中心に新製品を投入し、販売数量シェアを伸ばしつつあるものの、2001年11月に初代の「iPod」を投入して以来市場を牽引してきたアップルが、所有率で「ソニー」を圧倒しているといった結果が見て取れる。

 また、携帯デジタルプレーヤーで利用している音楽ソースについては、CDが依然大半を占めているものの、「インターネットによる音楽配信サービス」の利用者も2割強を占めており、変化への兆しが見えている。

 さらに、音楽配信サービスの利用経験者のうち、4割が「iTunes Music Store」を利用したことがあるとしており、同サービスの国内提供が2005年8月4日と間もないことなどを考慮すると、「同サービスを起爆剤として今後一段と音楽配信サービスを利用するユーザーが増えていくことが予想される」と同社ではコメントしている。
《村上幸治》
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