混迷した日活の譲渡先はインデックスに。日活労働組合も賛成を表明 | RBB TODAY

混迷した日活の譲渡先はインデックスに。日活労働組合も賛成を表明

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 インデックスとナムコは、ナムコの子会社である日活の株式の過半数をインデックスに譲渡する検討を始めることで合意した。日活については今年4月にUSENに譲渡する方向で検討に入ったと発表されたが、日活労働組合の強い反発があり撤回された。しかし、今回のインデックスへの譲渡について日活労働組合は賛成を表明している。

 今月中にバンダイと経営統合するナムコは、エンターテインメントビジネスを核とした事業再編を行っており、日活の株式の譲渡もその一環。

 インデックスは日活の持つ豊富な映像資産を、子会社ネオインデックスによるビデオ・オン・デマンド(VOD)事業に役立てるほか、アジアや北米、ヨーロッパへの日活作品の配給も視野に入れていくとしている。

 インデックスは、9月中にナムコから保有株式の過半数を取得するが、ナムコも引き続き数%程度を保有する予定だという。譲渡価額などについては確定し次第改めて発表される。

 日活労組はUSENへの経営権譲渡について、財務状況と企業体質を理由に反対して来た。今回の経営権譲渡については、インデックスが日活を映画・映像事業を中心に経営再建するとし、雇用と労働条件を守ると表明したことなどを理由に、賛成する声明を出した。
《小笠原陽介》

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