インテル、娯楽向けPCプラットフォーム「Viiv テクノロジ」発表 | RBB TODAY
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インテル、娯楽向けPCプラットフォーム「Viiv テクノロジ」発表

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 米インテルは、カリフォルニア州サンフランシスコで開催中の「IDF(Intel Developer Forum) Fall 2005」において、2006年初頭に登場予定の、家庭でよりデジタルエンターテインメントを楽しめる新しいタイプのPCプラットフォーム「インテル Viiv(ヴィーブ)テクノロジ」を発表した。

 Viivテクノロジでは、デジタル家電機器のほか、映画、音楽、写真、ゲームなどのオンラインサービスやソフトなど、インテルが検証したさまざまな機器やサービス、コンテンツが利用できるようになるという。

 また、同テクノロジを搭載したPCは、リモコンで簡単に操作できるようになるほか、デュアルコアプロセッサ、チップセット、プラットフォーム、ソフト、有線/無線技術など、同社の包括的な技術により機能拡充が図られている。

 同社のデジタルホーム事業本部副社長兼本部長である、ドン・マクドナルド氏は「Viivテクノロジは、家庭にある数々の機器を用いて、いつでもどこでもコンテンツにアクセスしたいというユーザの強い要望をもとに、より快適なデジタルホーム実現のために一から開発したプラットフォーム技術です。インテルの最新PC技術で構成されるこの新しいデジタルホーム・プラットフォームには、ノートブックで成功したCentrinoモバイルテクノロジと同様のブランド戦略を打ち出します。Viivテクノロジは、革新性、質の高いエンターテインメント性、さまざまなデジタル機器との連動、および最先端技術との融合機能などを兼ね備えており、ユーザーが思い思いのデジタルエンターテインメントを楽しめる環境をつくります」と述べている。

 なお、Viivテクノロジ搭載PCは、2006年第1四半期に世界中のPCメーカーより発売される予定で、小型でAV機器やDVDプレーヤーなどの家電製品のように洗練されたデザインのものから、従来のPCにあるデスクトップ型やタワー型まで、さまざまなデザインのPCが出てくるだろうとしている。
《村上幸治》
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