富士写真フイルムは7月29日、同社のデジタル一眼レフカメラ「FinePix S3 Pro」の不具合を改善するためのファームウェア「Ver.2.16」を同社Webサイトに公開した。 ファームウェアVer.2.16での修正内容は、以下のとおり。●ニコン製外部フラッシュ使用時のホワイトバランス改善●撮影機能のPCコントロールモードの修正・新規カスタムホワイトバランスが反映されない問題の修正・露出モードがM以外で非CPUレンズ装着時に、アプリケーションソフト(HS-V2)側で露出モードをMにして撮影してもエラーとなってしまう問題の修正 なお、ファームウェア更新の際には、更新中の電池切れによる不具合を避けるため、別売りのACアダプターの利用を推奨している。また、同社サービスステーションでも、ファームウェア更新サービスが用意されているが、送料や交通費はユーザー負担となっている。