NECの4〜6月期、半導体や携帯電話機が低迷し211億円の営業赤字 PC売上は1%増 | RBB TODAY

NECの4〜6月期、半導体や携帯電話機が低迷し211億円の営業赤字 PC売上は1%増

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 日本電気(NEC)が28日発表した2005年4〜6月期連結決算は、携帯電話機および半導体の減少により、売上高は前年同期比5%減の1兆9億円となった。営業損益は、売上高の減少と販売費および一般管理費の増加で前年同期の黒字から376億円悪化、211億円の赤字に転落。これらの結果により、純利益も前年同期と比べて319億円悪化し、110億円の赤字となった。

 4〜6月期の事業別業績は以下のとおり。

 ITソリューション事業は、売上高が前年同期比2%減の4,210億円、営業利益は前年同期から127億円減の10億円。主な分野別の売上状況は、SI/サービス分野が同1%増の1,497億円、ソフトウェア分野が同12%減の181億円、コンピュータプラットフォーム分野が同8%減の892億円。パーソナルソリューション分野は、国内PC販売の伸長により同1%増の1,640億円だった。

 ネットワークソリューション事業は、売上高が同5%減の3,794億円、営業利益が同78億円減の31億円。モバイル分野は、第3世代携帯電話機が伸長したものの、第2世代および海外向け携帯電話機が減少したことで、同12%減の2,126億円となった。

 エレクトロンデバイス事業は、売上高が同26%減の1,816億円、営業利益は前年同期と比べて255億円悪化し98億円の赤字に転落した。分野別の売上高で見ると、半導体分野は需要低迷が続き、同21%減の1,461億円。ディスプレイ分野は、前年上期にプラズマディスプレイ事業を譲渡したことにより、前年同期比34%減の151億円となった。電子部品やそのほかの分野は、同42%減の204億円だった。
《高柳政弘》

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