米HP、正社員の約10%にあたる14,500名の社員を削減へ | RBB TODAY
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米HP、正社員の約10%にあたる14,500名の社員を削減へ

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 米ヒューレット・パッカード(HP)は19日(現地時間)、今後1年半をかけて、正社員の約10%にあたる14,500名の社員を削減すると発表した。これにより、2007年度以降に年間19億ドルの経費削減を見込んでいるという。内訳には、16億ドルの人件費と3億ドルの福利厚生費の削減が含まれる。2006年度は、9億ドルから10億5000万ドルの削減を見込む。

 人員削減の主な対象は、情報システム部門、人事、経理の間接部門。なお、研究開発部門と営業部門の削減は、最小限になるという。また、人員削減を促進するために、米国内の社歴の長い社員に対し自主退職プログラムを提供する予定。

 さらに、組織の再編も行われる。企業向けの営業を担当していたカスタマーソリューションズグループ(CSG)は解体。営業組織と関連部門は、テクノロジーソリューションズグループ(TSG)、イメージング&プリンティンググループ(IPG)およびパーソナルシステムズグループ(PSG)の3部門にそれぞれ統合される。
《高柳政弘》
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