コニカミノルタ、手ブレ補正&800万画素の薄型コンパクトデジカメ「ディマージュ X1」 | RBB TODAY
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コニカミノルタ、手ブレ補正&800万画素の薄型コンパクトデジカメ「ディマージュ X1」

IT・デジタル デジカメ
ディマージュ X1
  • ディマージュ X1
  • クラス最高の800万画素機。光学3倍ズームは、レンズの出ないGTレンズとなる
  • レンズ構成
  • レンズユニットスイング方式による手ブレ補正システム
  •  コニカミノルタは15日、厚さ19.5mmの薄型コンパクトボディに手ブレ補正機構を内蔵する800万画素デジタルカメラ「ディマージュ X1」を発表した。8月下旬発売で、実売予想価格は5万円前後。
  • 2.5型低温ポリシリコンTFT液晶(11.8万画素)
  • 専用クレードル
 コニカミノルタフォトイメージングは15日、厚さ19.5mmの薄型コンパクトボディに手ブレ補正機構「Anti-Shake」を内蔵する800万画素デジタルカメラ「ディマージュ(DiMAGE) X1」を発表した。発売日は8月下旬。カラーは、ブラストシルバー、ブラッククローム、ワインレッドの3色を用意する。価格はオープンで、実売予想価格は5万円前後の見込み。

 DiMAGE X1は、有効800万画素の1/1.8型CCDと、屈曲光学系によるレンズの出ない光学3倍フラットズームを搭載した薄型カメラ。最大の特徴は、薄型ボディとフラットズームに合わせて新開発したレンズユニットスイング方式による手ブレ補正機構を内蔵していることだ。ズームレンズの焦点距離は7.7〜23.1mmで、画角は35mm判換算で37〜111mmに相当し、開放F値はF3.5〜3.8となる。

 シャッター速度は1〜1/1,250秒、連写機能は0.5コマ/秒、最大連続撮影数が3コマ。640×480ピクセルの画像サイズで約10コマ/秒の連続撮影が可能な「UHS連続撮影」モードと、シャッターボタンを押し込んで離した時点から約1.5秒(最大15コマ分)さかのぼって記録できる「シャッターチャンスUHS連写」モードを装備している。

 最短の撮影距離は、通常撮影時のワイド側が10cm、テレ側が40cm。スーパーマクロ撮影時は、カメラ前面から被写体に5cmまで近づける。

 シーンモードは、ポートレート、スーパーマクロ、風景、夕景、夜景、夜景ポートレート、テキストの7種類を搭載。なお、従来モデルでは一緒にされていた夜景と夜景ポートレートモードだが、X1では分けられている。

 液晶ディスプレイは2.5型低温ポリシリコンTFT液晶(11.8万画素)で、光学ファインダーはなし。

 記録メディアは、SDメモリーカード/マルチメディアカードを採用し、最大記録サイズは、静止画が3,264×2,448ピクセル、動画が640×480ピクセル。撮像感度はISO50/100/200相当、AUTOではISO50〜160相当となる。

 本体サイズは幅95×高さ68×奥行き19.5mm、重さは約135g。PCとのインタフェースはUSB2.0(Hi-Speedモードには非対応)。電源はリチウムイオン充電池で、撮影可能枚数は約150枚(CIPA規格)としている。

 同社では初めてとなる、USB対応の専用クレードルを標準で同梱。専用クレードルにカメラをセットするだけで充電が行えるほか、カメラから取り出したバッテリーだけを装着できるようになっており、バッテリー単体での充電も可能だ。
《高柳政弘》
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