警察庁とマイクロソフト、情報セキュリティおよびサイバー犯罪対策で技術協力 | RBB TODAY
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警察庁とマイクロソフト、情報セキュリティおよびサイバー犯罪対策で技術協力

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 マイクロソフトは28日、警察庁情報通信局情報技術解析課(情報技術解析課)と技術協力協定を締結したと発表した。

 今後マイクロソフトは同協定にもとづき、セキュリティ情報の提供やホットラインの設置を通じ技術情報の提供を行うなど情報技術解析課への協力を行い、サイバー犯罪対策に取り組んで行くとしている。

 情報技術解析課(旧技術対策課)は、警察において犯罪の取り締まりのための情報技術の解析を実施する部門として、1999年4月に設置された部署。同課では、サイバー犯罪などに関連した電磁的記録の解析や、インターネット上のセキュリティ情勢の分析およびサイバー攻撃からの重要インフラの防護に取り組んでいるという。

 今回の協定によりマイクロソフトが連携を推進していく分野は以下のとおり。

1.情報セキュリティ対策
 捜査活動にあたって必要とされるマイクロソフト製ソフトウェアのセキュリティ情報を、情報セキュリティ対策の観点から警察庁に提供
2.ホットラインの設置
 ホットラインを設置し、警察庁が必要とする技術情報を提供
3.技術トレーニングの実施
 必要に応じて具体的な技術教育を提供するなど、情報セキュリティ対策およびサイバー犯罪対策のためのスキル向上に向けた警察庁の取り組みをサポート
《村上幸治》
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