日本ビクターは、同社初のポータブルデジタルオーディオプレーヤーとして、小型軽量のアームレスヘッドホンに256Mバイトのメモリプレーヤーを内蔵した「XA-AL55」を6月下旬に発売する。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、シルバー、メタリックレッドの4種類。価格はオープンで、実売予想価格は18,000円前後。 XA-AL55は、約57gのアームレスヘッドホンに256Mバイトのフラッシュメモリを内蔵したデジタルオーディオプレーヤー。 「18ビットΣΔ（シグマデルタ）D/Aコンバータ」と、30mmの高磁力ネオジウムマグネット搭載ヘッドホンにより、低域から高域まで高音質を追求し、オーディオメーカーならではの音にこだわっているという。 ファイル再生は、MP3、WMA（DRM）に対応。サラウンド再生技術「SRS WOW」と、4つのプリセットイコライザー（クラシック、ライブ、ポップス、ロック）を備える。 液晶は搭載していないが、ボタン操作を音声で知らせる音声ガイド機能を装備しており、耳に装着したままボタン操作が可能だ。 電源は単4形アルカリ電池×1を採用し、連続再生時間は19時間としている。インターフェースはUSB。対応OSは、Windows 98SE/Me/2000/XP。 オプションのアクセサリーとして、運動中でもXA-AL55をサポートする、スポーツアダプター（ヘッドアーム）「AA-AL55J」を近日発売する。
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