[FTTH Council APAC] 光サービス、PONで立ち上げて本格期にはWDMへ移行 | RBB TODAY
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[FTTH Council APAC] 光サービス、PONで立ち上げて本格期にはWDMへ移行

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 光ファイバアクセスの普及促進をはかる国際NPO、FTTH Council Asia-Pacificのジェネラルミーティングがパシフィコ横浜で開催された。この中でNTTの篠原弘道氏は、NTT東西が展開するBフレッツの推移や今後の計画などについてスピーチを行った。
  •  光ファイバアクセスの普及促進をはかる国際NPO、FTTH Council Asia-Pacificのジェネラルミーティングがパシフィコ横浜で開催された。この中でNTTの篠原弘道氏は、NTT東西が展開するBフレッツの推移や今後の計画などについてスピーチを行った。
  •  光ファイバアクセスの普及促進をはかる国際NPO、FTTH Council Asia-Pacificのジェネラルミーティングがパシフィコ横浜で開催された。この中でNTTの篠原弘道氏は、NTT東西が展開するBフレッツの推移や今後の計画などについてスピーチを行った。
  •  光ファイバアクセスの普及促進をはかる国際NPO、FTTH Council Asia-Pacificのジェネラルミーティングがパシフィコ横浜で開催された。この中でNTTの篠原弘道氏は、NTT東西が展開するBフレッツの推移や今後の計画などについてスピーチを行った。
 光ファイバアクセスの普及促進をはかる国際NPO、FTTH Council Asia-Pacificのジェネラルミーティングがパシフィコ横浜で開催された。この中でNTTの篠原弘道氏は、NTT東西が展開するBフレッツの推移や今後の計画などについてスピーチを行った。

 2004年11月の時点でFTTHがADSLよりも新規加入ユーザが多くなったNTT東日本の数字などを示しながら、日本の高速アクセスサービスはFTTHに移行していると指摘。また、Bフレッツの主要サービス「ファミリータイプ(ニューファミリー、ハイパーファミリー含む)」のアクセス網がスプリッタを2段置く構成にしていることについて、それぞれの加入者が分散しているような初期段階では、スプリッタを1段構成にするよりもコスト効率がよいと述べた。

 今後のポイントとして、「魅力的なサービス開発」「コスト削減の推進」「容易で経済的なサービスアップグレード」の3つをあげた。PONからWDM(波長分割多重)アクセスへのアップグレードに向けては、コスト引き下げ、カラーレスONU(使用する波長を自動で検知・設定するONU)、λチャンネルの拡大が必要だと述べ、ONUの接続工事を(電話機をモジュラージャックにつなぐ感覚で)加入者が自ら行えるよう、曲げに強い光ファイバの開発や、光ローゼットに簡単・確実に接続できるコネクタの開発などを進めていることを紹介した。

 シェアードタイプのPONでは、1本のファイバを共有する加入者数が増えるほどスループットが低下するおそれがあるが、WDMであればそれぞれのユーザが波長を占有できるため、局舎までのアクセスは速度が保証されることになる。放送・映像配信など帯域を定常的に使用するタイプのサービスの本格普及には、WDMへの移行が鍵になるのかもしれない。
《伊藤雅俊》
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