ノーテルネットワークスは、レイヤ3スイッチ「Ethernet Routing Switch 8600」(従来名称 Passport 8600)向けに、新たに「Rモジュールシリーズ」を国内販売すると発表した。10GbE対応モジュールを含む5モジュールで、スイッチング能力は最大2テラビット(4シャーシ クラスタ構成時)。 新しいモジュール(8692SSF / CPUモジュール)とソフトウェア(Routing Switch Software v4.0)により、、テラビットクラスで1秒以内の障害回復が可能なコアネットワーク「Resilient Terabit Cluster」が構築できるのが特徴で、新モジュールにより、SMLTおよびR-SMLTが10Gネットワーク上で利用できるようになっている。 新製品はそれぞれ以下のとおり。・モジュール 8692SSF:CPUモジュール (シャーシあたり最大2枚) 希望小売価格 3,599,000円 8683XLR:10G LAN PHY対応XFPスロット3ポート (シャーシあたり最大24ポート) 希望小売価格 7,199,000円 8630GBR:SFP GBIC 30ポート (シャーシあたり最大240ポート) 希望小売価格 5,039,000円 8648GTR:10/100/1000 BASE-T 48ポート(RJ-45) (シャーシあたり最大384ポート) 希望小売価格 3,599,000円 8683XZR:10G LAN/WAN PHY対応イーサネットポート 希望小売価格 未定・ソフトウェア Routing Switch Software v4.0 希望小売価格 899,000円 なお、Routing Switch Softwareについては、今年第4四半期にIPv6完全対応バージョン(v4.1)へのバージョンアップが予定されている。