米インテル、独禁法違反の排除勧告に応じたものの違反の事実は認めず
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米インテル副社長兼法務担当役員のブルース・スウェル氏は、「インテルは、公正取引委員会に敬意を示しつつも、勧告が主張するところには同意できません。しかしながら、引き続き顧客と消費者のニーズに注力し、今後も最良の製品とサービスを提供していくために、インテルは勧告の応諾を決定しました。インテルは、今回の排除措置に従っても、今後も競争力のある価格を顧客に提示し、消費者および日本経済に利益を提供していくことができると確信しています。インテルは勧告にある主張事実やこれに基づく法令の適用を認めるものではありません。インテルでは、勧告にはインテルの商行為の重要な点について誤解があり、また、インテルやその顧客が競争にさらされている厳しい環境が考慮されていないと考えています」と述べている。