バトラァーズ、ホテルや短期滞在型マンションに「Skype」の導入を開始 | RBB TODAY
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バトラァーズ、ホテルや短期滞在型マンションに「Skype」の導入を開始

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 ホテルおよび短期滞在型マンションに特化した客室のインターネット環境の構築サービスを提供しているバトラァーズは、ライブドアと業務提携し、滞在客向けにインターネット電話「Skype(スカイプ)」が利用できる付加サービスの提供を開始する。

 具体的には、Skype専用電話機「サイバーフォンK」を客室に設置するとともに、一般電話や携帯電話、国際電話への通話ができる「スカイプアウトカードS」の販売を行う。自分のパソコンを持参した滞在客は、客室のサイバーフォンKをパソコンのUSBポートに接続し、ライブドアのホームページ上からSkype専用ソフトウェアをダウンロードしてインストールすることでSkypeが利用できる。

 Skypeはプロバイダを問わずに利用できるP2P型のインターネット電話サービスで、公式な日本語版ソフトウェアはライブドアが提供している。専用ソフトウェアは無料でダウンロードでき、Skypeユーザー間での通話は無料。一般電話や携帯電話、国際電話に有料で通話できる「SkypeOut(スカイプアウト)」機能も備える。パソコンのスピーカーとマイク、または一般のヘッドセットでも利用できるが、専用の電話機を利用すると、一般の電話と同じ感覚でより便利に通話できる。

 バトラァーズによれば、ホテルや短期滞在型マンションでのインターネット環境は整いつつあるものの、IP電話にまで対応している例はごく少ないという。Skypeは出張のビジネスマンや外国人滞在客には非常に便利なサービスであるため、導入したホテルや短期滞在型マンションにとっては同業他社との差別化に役立つサービスとなるとしている。
《小笠原陽介》
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