NTTコム、マルチホップ型の無線インターネットアクセスソリューションを本格提供へ | RBB TODAY
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NTTコム、マルチホップ型の無線インターネットアクセスソリューションを本格提供へ

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 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、ADSLや光ファイバの導入が困難な場所でも、マルチホップ型の無線LAN装置を用いてインターネットへのアクセスを提供するソリューションの提供を開始する。
  •  NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、ADSLや光ファイバの導入が困難な場所でも、マルチホップ型の無線LAN装置を用いてインターネットへのアクセスを提供するソリューションの提供を開始する。
 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、ADSLや光ファイバの導入が困難な場所でも、マルチホップ型の無線LAN装置を用いてインターネットへのアクセスを提供するソリューションの提供を開始する。

 また、このソリューションの提供第1弾として、山口県岩国市の米海兵隊岩国航空基地に駐留する住民に対するワイヤレスインターネットサービスについて、最長10年間のサービス提供契約を受注したことも明らかにした。同基地内の居住エリアを中心に、約3平方キロメートルの範囲を無線LANのみでカバーし、商用のインターネットアクセスサービスを提供する。

 マルチホップ型とは、無線LAN基地局どうしが互いに無線で通信を行い、メッシュ状のネットワークを形成するもの。従来は、それぞれの無線LAN基地局ごとにバックボーンに抜ける有線の回線が必要だったが、マルチホップ型では1つの無線LAN基地局に用意すれば、他の基地局には配線が必要ないため、工事が簡略化できる。なお今回、岩国基地向けに採用するのは米国トロポス・ネットワークの製品で、IEEE802.11g仕様に準拠している。

 NTTコミュニケーションズは今後も、マルチホップ型の無線LANネットワークについて、地域向けソリューションのみならず、需要の高いエリアにおける広域WiFi環境の整備なども検討していくとしている。
《小笠原陽介》
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