hi-hoが法人向けに中国国内での定額制CDMAデータ通信サービスを提供 | RBB TODAY
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hi-hoが法人向けに中国国内での定額制CDMAデータ通信サービスを提供

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 hi-hoは2月1日から、法人顧客向けに中国の31省200都市にまたがるCDMAデータ通信サービス「hi-ho Net China」を開始する。定額で利用できるのが特徴。

 hi-ho Net Chinaは、中国で利用可能なCDMAデータ通信カード(CDMA 1xRTT 方式、最大153.6Kbps)によるインターネット接続を、月額もしくは年額の定額制料金で提供するサービス。中国国内の31省、200都市をカバーしており、CDMAによる無線通信のため、携帯電話と同様に通信可能圏内であれば、場所を選ばず利用できる。

 現在、中国国内でのサービスは省ごとに通信キャリアとの契約が必要であり、省内での定額制料金はあるが、省をまたがる利用はローミング費用が別途発生するという。これに対してhi-ho Net Chinaでは、省をまたいでもシームレスに、定額料金でインターネットを利用できるのがメリットだ。

 専用のクライアントソフトは、接続時の電話番号検索が不要で、自動的にアクセスする上、hi-ho接続IDとパスワードが暗号化されるため、通常のダイアルアップ接続よりセキュリティが強化されている。また、このクライアントソフトはVPN 接続連携、Windows Updateチェックやウイルス対策ソフトのパターンファイルチェックなども行い、更新していない場合にはインターネットに接続できないようにするといったカスタマイズも可能(内容に応じて別途見積もり)。そのほか、世界151ヵ国のダイアルアップ・アクセスポイントも利用できる。

 初期費用が事務手数料カード1枚あたり5,250円。利用料金はCDMAデータ通信カードを買い取るかレンタルにするか、また最低利用期間と料金支払い形態とにより5つのタイプがあり、たとえばレンタル型で1年契約、月払いの場合で月額11,600円。ほかに中国以外での通信料は従量制で、いずれのタイプの契約でも日本国外では1分あたり30円(免税)、日本国内では同31.5円。

 なお、hi-ho Net Chinaの開始を記念して、中国にちなんだ商品が合計42名に当たる「China キャンペーン」も2月1日から実施される。

 hi-ho Net Chinaの料金は以下のとおり。

●初期費用 (共通)
 事務手数料:カード1枚あたり5,250円

●CDMAデータ通信カード買取型
・CDMAデータ通信カード1枚:39,000円
・1年契約・一括払い:105,480円 (1か月分は8,790円に相当)
・1年契約・月払い:月額8,990円

●CDMAデータ通信カードレンタル型
・1年契約・一括払い :137,400円 (1か月分は11,450円に相当)
・1年契約・月払い:月額11,600円
・3か月契約・月払い:月額12,600円

●中国以外での通信料 (共通)
・日本国外:1分あたり30円(免税)
・日本国内:1分あたり31.5円

※料金は特に断りがない限り税込
《小笠原陽介》
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