ソニー、VAIOノートに2つの新シリーズ「type F」「type Y」を追加 | RBB TODAY
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ソニー、VAIOノートに2つの新シリーズ「type F」「type Y」を追加

IT・デジタル ノートPC
VAIO type F
  • VAIO type F
  • VAIO type Y
 ソニーは、VAIOノートの新シリーズとして、スリムなボディに15.4型ワイド液晶を採用したノートブック型の「type F」と、12.1型液晶を採用したモバイルノート型の「type Y」を1月下旬から順次発売する。また、既存のシリーズについてもCPUなどが変更となった新モデルが1月中旬より順次発売される。価格はすべてオープン。

 VAIO type Fシリーズのラインアップは、Pentium M 740(1.73GHz)搭載の上位モデル「VGN-FS70B」、Pentium M 730(1.60GHz)搭載の中位モデル「VGN-FS50B」、Celeron M 360(1.40GHz)搭載の下位モデル「VGN-FS30B」および搭載DVDドライブの異なるモデル「VGN-FS20」の4タイプ。VGN-FS70BとVGN-FS50Bはメモリが512Mバイト、VGN-FS30BとVGN-FS20は256Mバイトとなる。VGN-FS20以外の3タイプは、DVD+Rの2層記録に対応したDVDスーパーマルチドライブが内蔵されており1月29日に発売、VGN-FS20は2層記録に対応しないDVDスーパーマルチドライブが内蔵されており3月発売予定。

 最上位モデルとなるVGN-FS70Bには、128Mバイトのビデオメモリーを搭載した「NVIDIA GeForce Go 6200 with TurboCache」が採用されているほか、WSXGA+(1680×1050ドット)表示に対応している。そのほかのモデルではインテル 915GM Expressチップセットが採用されており、WXGA(1280×800ドット)表示となっている。

 インターフェースと搭載HDD、プリインストールOSは共通となっており、PCカード(TYPE II)、メモリースティック(標準/Duo)、USB2.0×3、i.LINK(IEEE1394)、Ethernet、IEEE802.11b/g無線LAN、モデム、外部ディスプレイ出力(ミニD-Sub15ピン)、ヘッドホン、マイク、ポートリプリケーターを用意。80GバイトのHDDを搭載しており、Windows XP Home Edition(SP2)が採用されている。

 本体サイズは幅364×高さ25.4(最厚部36.4)×奥行264.5mmで、重さは約2.9kg(VGN-FS70B以外は2.85kg)。

 VAIO type Yシリーズは、Pentium M 725(1.60GHz)搭載の「VGN-Y70P」1タイプのみとなっており、1月22日に発売される。

 バッテリー駆動時間は省電力モード時で、付属のバッテリーパックだと約5時間、別売りのバッテリーパック(L)を用いた場合には約8時間となっている。

 スペックは、Centrinoモバイルテクノロジに対応したPentium M 725(1.60GHz)、Intel 855GMEチップセット、メインメモリ256Mバイト/最大2Gバイト(ビデオメモリー共有)、60GバイトHDD、IEEE802.11b/g無線LAN、12.1型XGA液晶ディスプレイで構成。プリインストールOSにはWindows XP Professional(SP2)が採用されている。

 インターフェースには、PCカード(TYPE II)、メモリースティック(標準/Duo)、USB2.0×2、i.LINK(IEEE1394)、Ethernet、モデム、外部ディスプレイ出力(ミニD-Sub15ピン)、ヘッドホン、マイクを用意。ポートリプリケーターがないため、パラレルやシリアルポートといったレガシーポートはない。また、DVDドライブなどの光学ドライブも付属しない。

 本体サイズは幅285.7×高さ24.9(最厚部35.8)×奥行247.8mmで、重さは約1.69kg。
《村上幸治》
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