バッファロー、中小ネットワーク向けにIEEE 802.1x認証システムを販売 | RBB TODAY
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バッファロー、中小ネットワーク向けにIEEE 802.1x認証システムを販売

エンタープライズ ハードウェア
SecureLockStation
  • SecureLockStation
  • BSL-SS-2008M
 バッファローは、中小規模のネットワーク向けにIEEE 802.1xの認証サーバ「SecureLockStation」をRSAセキュリティと共同で開発した。また、レイヤー2スマートセキュアスイッチ「BSL-SS-2008M」も同時に販売される。

 いずれも、2005年2月上旬からの販売が予定されている。

 SecureLockStationは、認証サーバに登録されたユーザのみがネットワークに接続できるようにする製品。ネットワークに接続するクライアントは認証用のUSBキー「SecureLockKey」とパスワードで認証を行う。

 このSucureLockStationを利用するには、IEEE 802.1xに対応した機器が必要で、無線LANの場合はアクセスポイント「WLAHシリーズ」または「WLM2シリーズ」、有線LANの場合はレイヤー2スマートセキュアスイッチ「BSL-SS-2008M」がそれに当たる。ユーザのグループ化にも対応しており、所属部署以外のアクセスポイントにしか接続できないといった設定も可能。

 認証サーバは、登録ユーザが30人までの「SLST-30/K5」が98,000円、100人までの「SLST-100/K10」が138,000円。SLST-30/K5にはSecureLockKeyが5本、SLST-100/K10には10本付属し、別途5本で19,800円でも販売される。レイヤー2スマートセキュアスイッチ「BSL-SS-2008M」は、19,800円。なお、グループ管理機能はSLST-100/K10のみで利用できる。

 これまで販売されていたこのような認証システムは、大規模ネットワーク向けに販売されており、想定されるユーザ数が数百で非常に高価だ。しかし、SecureLockStationは、中小規模ネットワーク向けに販売される製品のため、利用できるユーザ数が少なく価格が低く抑えられている。さらに、中小規模のネットワークだと専任の管理者を置いていない場合が多いが、SecureLockStationでは設定やユーザの管理などの操作がWebブラウザーできるため高度なネットワークの知識が無くても管理できる。
《安達崇徳》
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