ハリウッド大手映画会社4社、次世代光ディスク「HD DVD」規格を支持 | RBB TODAY
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ハリウッド大手映画会社4社、次世代光ディスク「HD DVD」規格を支持

IT・デジタル レコーダー
 東芝は29日、米ハリウッドの大手映画会社であるParamount Pictures(パラマウント・ピクチャーズ)、Universal Pictures(ユニバーサル・ピクチャーズ)、Warner Bros. Studios(ワーナーブラザース)、New Line Cinema(ニューラインシネマ)の4社から、次世代光ディスク「HD DVD」規格への支持を得たと発表した。

 HD DVDは、世界の家電メーカー、映画産業、光ディスクメーカーなど230社以上が参画するDVDフォーラムが策定した次世代光ディスク規格。2004年9月には、東芝、日本電気(NEC)、三洋電機、メモリーテックの4社がHD DVD規格の普及拡大を目指した「HD DVD プロモーショングループ」を設立している。

 HD DVDの特徴は、以下のとおり。

・青色レーザー、新たなデータ処理方式、現行DVDの画像圧縮技術をさらに高効率化した画像圧縮技術を採用し、30Gバイトの再生専用ディスク(片面2層ディスク)に、8時間を超える高精細映像と高音質の音声データを収録可能であること

・現行のDVD規格と同じディスク構造(0.6mmディスク2枚の貼り合わせ構造)を採用しているため、現行DVDとの互換性に優れるとともに、ディスクや機器の製造面の容易さを確保してコストを抑えられること

・著作権保護技術の採用や、インターネット接続機能の搭載など

 なお、すでに国内でもポニーキャニオンや、イメージエンターテインメントジャパンがHD DVD規格のコンテンツ販売を予定している。
《高柳政弘》
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