MSN Hotmail、「hotmail.co.jp」のメールアドレスを19日から提供 | RBB TODAY
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MSN Hotmail、「hotmail.co.jp」のメールアドレスを19日から提供

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 MSNは、Webメールサービス「MSN Hotmail」にて「hotmail.co.jp」のメールアドレスの提供を19日から開始する。これにより、従来のhotmail.comのアドレスは取得できなくなるが、すでに取得したアカウントについては引き続きサービスが提供される。
  •  MSNは、Webメールサービス「MSN Hotmail」にて「hotmail.co.jp」のメールアドレスの提供を19日から開始する。これにより、従来のhotmail.comのアドレスは取得できなくなるが、すでに取得したアカウントについては引き続きサービスが提供される。
 MSNは、Webメールサービス「MSN Hotmail」にて「hotmail.co.jp」のメールアドレスの提供を19日から開始する。これにより、従来のhotmail.comのアドレスは取得できなくなるが、すでに取得したアカウントについては引き続きサービスが提供される。

 「希望するアドレスが取得しやすくなる」(同社MSN事業部 サービス部コミュニケーションサービスグループ シニアプロダクトマネージャー 佐藤秀一氏)ことがhotmail.co.jpを提供する最大の理由だ。今のところ、hotmail.comは全世界で1億8,000万程度のアカウントが取得されており、これにより希望するアカウントが取得できないケースが多くなっている。そのため、あらたにhotmail.co.jpを開始することで、希望するアカウントを取得しやすくするのだ。

 hotmail.co.jpを利用するもう1つの理由として「迷惑メール対策」が挙げられる。現在のhotmail.comは、.comを使っているため、英文の迷惑メールが多く届いている。そのため、.co.jpに切り替えればこれらの迷惑メールが届きにくくなるというわけだ。

 同社が行ったアンケートによると78%のユーザがhotmailのサービスに満足しているが、「より高い安全性」「メールボックス容量」「アドレス取得の自由度」との要望が出てきたとしている。安全性についてはウイルスチェック/駆除と迷惑メールの駆除、メールボックスの容量については250Mバイトに拡大することで、これらの要望に応えている。

 さらに19日からは、新規登録から1か月間は25Mバイトにメールボックス容量が制限され、そののち250Mバイトに拡大される。この1か月間というのは、全く利用しなかった場合にアカウントが削除される期間。「メールアドレスを使う意向があるユーザにはメールボックス容量を割り当てる」のが理由だ。

 合わせて、同社が行ったhotmailに関するアンケート結果も報告された。これによると、Hotmailをメインで利用しているユーザは56.6%に達している。そのため従来は「捨てアカウントや補助用として思われていた」としているが、現在は「Hotmailがメインアカウントになっている」とHotmailに対するユーザの姿勢が変化していることをアピール。また、100%近いユーザが友人との連絡に使っているとの結果も明らかにされ「個人用コミュニケーションツールとしての位置を獲得しているようだ」とした。
《安達崇徳》
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