社内LANをワーム拡散から守るアプライアンス | RBB TODAY
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社内LANをワーム拡散から守るアプライアンス

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 三井物産セキュアディレクションは、Mirage Networks(米)の開発した内部ネットワーク向けワーム拡散防止アプライアンス「Mirage Inverted Firewall」の販売を開始した。

 ワームに感染した端末が再感染動作する際の挙動を検知して、感染済み端末に偽の応答を返すことで感染動作を遅らせるほか、カスタマイズしたArp responseパケットを感染端末に送ることでIPネットワークから論理的に切り離すことができるのが特徴。挙動に基づく異常検出のため、ゼロデイ攻撃にも対応できるとしている。

 Mirage Inverted Firewallは、スイッチのミラーポートに接続する方式のため、基本的に既存ネットワークの構成やパフォーマンスを変更せずに導入することが可能となっている。

 スループットに応じて2モデルが提供され、400Mbpsタイプの「Model 145」が270万円、1Gbpsタイプの「Model 245」が365万円。いずれも出荷開始は2004年12月15日の予定。
《伊藤雅俊》
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