オリンパスは8日、2004年9月中間期の連結決算を発表した。デジタルカメラ市場が拡大し、売上高は前年同期比3%増の3,087億円となったものの、デジタルカメラの低価格化の影響により営業利益は45%減の183億円、純利益は57%減の67億円となった。 デジタルカメラなどの映像部門では、売上高が前年同期比0.2%増の1,382億円とほぼ横ばいだったが、営業利益は前中間期124億円の黒字から153億円減少し、29億円の赤字に転落した。