バッファローは、家庭内LANから有害ホームページへのアクセスをブロックする「BUFFALO コンテンツフィルタ」サービスの提供を開始した。有料サービスで、1年あたりの料金は4,800円〜2,000円。対応ルータのユーザは1ヶ月間無料で体験できる。 ルータの設定画面から「ポルノ」や「暴力・嫌悪・人種差別」、「ギャンブル」などアクセスさせたくないジャンルを設定するだけで、世界のホームページを53カテゴリに分類したCERBERIANのデータベースをもとにアクセス制限がおこなわれる。アクセス制限せずに使用したい場合は、パスワードの入力で解除できるほか、制限しないパソコンをあらかじめ指定しておくこともできる。 対応機種は、バッファローのブロードバンドルータ「WZR-HP-G54」「WZR-HP-G54/P」「WZR-G54」「WZR-G54/P」で、ファームウェアバージョン2.40以上で利用が可能。 料金は以下のようになっており、アクセスやブロックの状況を報告するレポート機能の有無で異なっている。■BCF-001 レポート機能 あり 初年度 4,800円(税込) 2年目以降 3,800円(税込)■BCF-002 レポート機能 なし 初年度 3,000円(税込) 2年目以降 2,000円(税込) 子供のインターネット利用についてはしばしば問題にされているが、ルータによる制限は、パソコンにソフトをインストールする必要がなく、手軽に導入できるのではないだろうか。