アルプスシステムインテグレーション（ALSI）は、URLフィルタリングソフト「InterSafe Personal」を7月20日から9月20日まで無償で提供すると発表した。子供のいる家庭が対象で、夏休み中の子供の自宅ネット利用を親が制限できるようにする。 InterSafe Personalは、オンラインのURLデータベースを使ってURLフィルタリングをおこなうソフトウェア。フィルタリング用のURLデータベースには2200万以上のURLが登録されており、出会い系やアダルトサイト、掲示板、チャットなど40のカテゴリで分類している。これらのURLは常に更新されており、自動収集されたもののほか、教員経験者らによる目視登録によって登録・分類されている。 子供とネットの関わり方については、最近のいくつかの事件をきっかけに議論が進みつつあるが、実際に子供を持つ親にとっては具体的な対策がまず求められるところ。今回のALSIによるInterSafe Personal無償提供は、そうした親に向けてひとつの対策を提示するものといえるだろう。
ALSI、情報漏洩対策「InterSafe ILP」を月額200円から提供
