センティリアム、ユーザ側モデム用の最大50MbpsのADSLチップを発表。ルータ機能やCardBusコントローラも内蔵 | RBB TODAY
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センティリアム、ユーザ側モデム用の最大50MbpsのADSLチップを発表。ルータ機能やCardBusコントローラも内蔵

ブロードバンド その他
 センティリアムは、ユーザ側モデム用のADSLチップ「Palladia 220」を発表した。このチップは、eXtremeDSL MAX技術が採用されておりADSLで最大50Mbpsが実現される。

 これまで、局舎側のチップセットは発表されていたが、ユーザ側のADSLモデム向けについては今回が初めてだ。

 Palladia 220では、下りが高速化されたほか提供距離の延長や上り速度の高速化も図られた。さらに、200MHzのRISCプロセッサ、ハードウェアアクセラレータ、CardBus、イーサネット、USBなどの機能も内蔵されたチップセットになっている。同社では、IEEE 802.11gまたはaのアクセスポイント、ブロードバンドルータ、ADSLモデムを一体型にした機器での採用を利用例として挙げている。

 なお、NTT-MEがすでに20Mbps超に対応したADSLモデムを発表しているが、ここで採用されるものとみられる。
《RBB TODAY》
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