日本TI、20Mbps以上の通信速度に対応したADSLチップセットをサンプル出荷 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

日本TI、20Mbps以上の通信速度に対応したADSLチップセットをサンプル出荷

ブロードバンド その他
 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、20Mbps以上の通信速度を実現するADSLのチップセット「AR7」のサンプル出荷を開始した。2003年第3四半期からの量産を予定しているという。

 AR7は、20Mbps以上の接続サービスが提供できる「ADSL2+」規格に準拠しているほか、パケット認識速度を従来の3倍に上げることにより通信速度を向上させる「TurboDSLパケット・アクセサレータ」機能を搭載している。また、さらなる長距離通信に対応させるための独自技術「DAE(ダイナミック・アダプティヴ・イコライゼーション)」を採用しているのも特徴的だ。

 さらに、32ビットのRISCプロセッサ、DSPベースのデジタル・トランシーバ、ADSLアナログ・フロント・エンド、パワー・マネージメント機能などを1チップに集約させるているため、モデムの設計期間を大幅に短縮できるとしている。
《RBB TODAY》
【注目の記事】[PR]
page top