[企業訪問]CATV事業者の起死回生のアイテムとなりうるか−フュージョンとともに進めるBBXのIP電話サービス− | RBB TODAY
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[企業訪問]CATV事業者の起死回生のアイテムとなりうるか−フュージョンとともに進めるBBXのIP電話サービス−

ブロードバンド その他
 ブロードバンドエクスチェンジ(以下、BBX)がフュージョン・コミュニケーションズ(以下、フュージョン)と共同で、CATV事業者向けにIP電話サービスのOEM供給に乗り出した。各キャリアも同じようにIP電話サービスの基盤を提供しているが、両社がCATV向けに提供するのは、IPインフラを含めたIP電話サービスそのものだ。

 ところで、BBXとはどんな業務をしている事業者なのだろうか。ここで簡単に紹介しておこう。BBXには大きく分けて2つの顔がある。ひとつはCATVインターネットやADSL事業者、iDC、既存のレイヤ2を用いたIXなどさまざまな通信事業者を結ぶIX事業者としての顔、もうひとつはCATV事業者などに向けた安価なバックボーンを提供するキャリアとしての顔だ。

 BBXならば従来のIX接続と異なりレイヤ3で接続でき、さらに約半額という料金でバックボーンを借りられるとあって、ADSLサービスとの価格競争にさらされているCATV事業者は、こぞってBBXと接続している。

 一方、フュージョンは他社に先駆けて全国一律料金のIP電話サービスを提供した電話事業者だ。現在、BIGLOBEなど大手ISPにもIP電話網を提供している。

 CATV事業者に強いBBX、電話事業者として確固たる地位を固めているフュージョン。この2社が提供するIP電話網はCATV事業者にどのようなメリットをもたらすだろうか。CATVインターネット事業者の現状やIP電話サービスへの対応について、BBXの小林直行氏にお話をうかがった。 ≫ 詳細記事
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