駅でのインターネットにホットスポットと無線LAN倶楽部がローミング。「b-mobile」「DreamNet」ユーザも利用可能に | RBB TODAY
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駅でのインターネットにホットスポットと無線LAN倶楽部がローミング。「b-mobile」「DreamNet」ユーザも利用可能に

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 公衆無線LANサービス「無線による、駅でのインターネット接続実験」を核に、相互に乗り入れするローミングサービスが活発化している。それも、公衆無線LANサービス事業者だけではく移動体通信事業者やISPの参加も増加傾向にあるようだ。

 「無線による、駅でのインターネット接続実験」(以下、駅でのインターネット)は、首都圏の主要駅に無線アクセスポイントを設置、無線を利用したインターネット接続環境を提供するというもので、JR東日本と日本テレコムが共同で実施している。このサービスにあらたに「無線LAN倶楽部」「ホットスポット」の2サービスが乗り入れし、「bモバイル・サービス」「DreamNet」ユーザも実験に参加できるようになる。

 「無線LAN倶楽部」はNTT-BPの提供する公衆無線LANサービス、「ホットスポット」はNTTコミュニケーションズの提供する公衆無線LANサービス、「bモバイル・サービス」は日本通信が提供している定額ワイヤレス通信、「DreamNet」はISPである。利用できるエリアは、駅でのインターネットが提供しているJR東日本の主要12駅と札幌の約30ヶ所。

 無線LAN倶楽部とホットスポットとのローミングは、期間限定のトライアルとして3月31日より実施される。また、4月15日からはbモバイル・サービスとDreamNetユーザも無料で実験に参加できるようになる。

 ホットスポットのローミングトライアルサービスの概要は次のとおり。また、ホットスポットは、4月下旬にも米国iPassとの国際ローミングサービスの開始も予定している。

■ホットスポットのローミングトライアル
 期間:3月31日〜8月31日
 利用料:無料(ホットスポット月額料金は必要)
 モニタ数:2,000名

 一方、無線LAN倶楽部は2段階の分けてトライアルを実施する。無線LAN倶楽部と相鉄ワイヤレスインターネット powerd by 無線LAN倶楽部のモニタが駅でのインターネットの実験エリアでインターネット接続できるというのが第1ステップ。第2ステップでは、第1ステップとは逆に駅でのインターネットモニタが無線LAN倶楽部の一部エリアでインターネットが利用できる。

 また、同社では無料のコンテンツパックをリニューアル、野球ニュースや趣味・娯楽系コンテンツを拡充するほか、書籍系コンテンツの立ち読み版も提供する。トライアルサービスの概要は次のとおり。

■無線LAN倶楽部のローミングトライアル
 期間:3月31日〜12月19日(第2ステップは6月中旬からの予定)
 利用料:無料
《RBB TODAY》
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