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NTT、高精細ライブ画像を活用したコンテンツ素材流通ビジネスのトライアルを実施。e-天気.netほか気象関係数社が参加

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 日本電信電話(NTT)は、全国約20拠点に設置した約300万から400画素のデジタルカメラによる高精細ライブ画像を、ブロードバンドネットワークによりパートナー企業へ配信し、コンテンツ素材流通ビジネスの可能性を探るトライアルを実施すると発表した。期間は今年2月から3月末までを予定している。

 従来のWebカメラからの映像は30万画素から40万画素が一般的で、映像コンテンツ制作の素材としてはクオリティー面で不満があったが、今回の実験では市販のデジタルカメラで主流となっている300万から400万画素まで画素数を向上し、これに光ファイバを中心としたブロードバンドネットワークを組み合わせることにより、一定間隔での自動撮影画像の自動配信、およびネットワーク上への蓄積を実現しようというもの。

 14日現在、札幌(大通公園)、青森(岩木山)、仙台、長野(浅間山)、長野(志賀高原)、東京(大手町)、東京(麻布)、千葉(銚子)、神奈川(江ノ島)、金沢、大阪(大阪城)、神戸(メリケンパーク)、広島(広島城)、高知(高知城)、福岡、鹿児島(桜島)、沖縄(名護)(14日現在)に設置された市販のデジタルカメラからの10分間隔の高精度ライブ画像、これら画像をネットワーク上に蓄積したアーカイブ、アーカイブを利用した高精細擬似動画の3パターンをパートナー企業に素材として提供する。

 現在、バートナー企業としてはe-天気.netを提供するスペースシャワーネットワークほか気象関係会社数社を予定。同サービスの活用方法としてNTTは、、気象情報と組み合わせたインターネット・携帯サイト・放送向け映像コンテンツの制作、アーカイブを用いた教育現場における教材への利用、観察記録への利用などを想定している。
《RBB TODAY》
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