シーガル、NTT-ME、TDKら6社が共同で中小企業向けeラーニング事業を開始。CD-ROM教材、ライブ講義、BtoBお試しサイトでIT講習 | RBB TODAY
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シーガル、NTT-ME、TDKら6社が共同で中小企業向けeラーニング事業を開始。CD-ROM教材、ライブ講義、BtoBお試しサイトでIT講習

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シーガル、NTT-ME、TDKら6社が共同で中小企業向けeラーニング事業を開始。CD-ROM教材、ライブ講義、BtoBお試しサイトでIT講習
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 シーガル、NTT-ME、TDKら6社は、共同で中小企業向けにあらたなeラーニングサービス「どこでも学べる中小企業のためのネット取引」(どこ学)を開始する。パッケージ料金はCD-ROM付きで24,000円、10月28日より販売開始する。2002年3月末までに5万本の販売を目標としている。

「どこ学」パッケージ内容


 どこ学サービスはネット取引などの基本知識を学習するためのサービスで、CD-ROM教材とWebサイト(http://www.dokogaku.jp)上の確認問題、さらにストリーミングによるライブ講義、BtoBお試しサイトと、さまざまな学習形態を提供する。学習パッケージには、取り扱いマニュアルやCD-ROM、ライブ講習用ヘッドセット、電子認証用セキュリティキー、デジタル証明書申請用IDおよびパスワード、ライブ講習受講ライセンスなどが含まれる。CD-ROMコンテンツはWindows 98SE/Me/2000/XP用。1カリキュラムあたりのライセンスキーの有効期限は6か月、ライブ講義は1年間視聴可能となっている。

 参加各企業の役割は、シーガルが事業統括、NTT-MEが「ライブ講座用システム」「電子証明書発行システム」の開発・運用。TDKがCD-ROMコンテンツのオーサリングなどパッケージ作成・ライブイベント教材の制作、住商情報システムがB2C/B2Bのショッピングモールやeマーケットプレイスの疑似体験サイトの開発・運用協力。富士通オフィス機器がB2G、C2Gの電子自治体で利用される電子入札システムや電子投票システムの疑似体験サイトの構築・運用協力となっている。

 このサービスは、平成14年度「中小企業向けeラーニング事業 基本研修システム」予算の補助を全国中小企業団体中央会から受けた、政府の「e-Japan重点計画2002」の具体化施策のうちのひとつ。3社は、会員企業約270万社を中心に本サービスの導入を働きかけるとしている。

「どこ学」実行画面


 実際にデモを見たところ、メールへの添付ファイルの話やセキュリティの問題など、日常的なテーマを扱いつつしっかりした内容であることが見てとれた。今後は、よりレベルを下げたコンテンツも求められることだろう。シーガルらは学習者アンケートなどによって、学習内容のいっそうの拡充を図るつもりでいる。
《RBB TODAY》
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