TOHKnetとコアネット東北、8月より仙台市内でBBコンテンツ配信実験開始 | RBB TODAY
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TOHKnetとコアネット東北、8月より仙台市内でBBコンテンツ配信実験開始

ブロードバンド その他
 東北電力グループの東北インテリジェント通信(TOHKnet)とコアネット東北は、8月より仙台市内でブロードバンドコンテンツ配信実験を開始する。

 対象となるのは、実験に合わせて市内で構築予定の高速アクセスネットワークによるFTTHモニタ(30〜40世帯)と、7月より順次募集される既存のCATV・ADSLユーザ(計400世帯程度)で、専用のポータルサイト「B-Port(ビーポート)」を通してブロードバンドコンテンツが配信される。

 具体的なコンテンツとしては、ネット配信専用のショートムービーや日本未公開の海外作品、また時事ニュースをショートアニメで表現する「News Punch Line(ニュース・パンチライン)」などが予定されており、「Windows Media(WMT):帯域300kbps/1.5Mbps 」と「MPEG-2:4.5Mbps 」の2種類のフォーマットによるVOD(ビデオ・オン・デマンド)型の配信が行われる。

 さらに実験では、アイ・ブロードキャストが開発したJAVAアプレットによるノン・プラグイン型の配信システム「MOPLY(モプリ)」も導入される予定で、ライブ配信等に活用されることになっている。

 実験期間は来年1月までの約半年間で、TOHKnetでは実験を通じてコンテンツ配信システムの評価とマーケットニーズの把握、また高速アクセスネットワークの設備・運用面での検証を行う予定でいる。
《RBB TODAY》
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