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プライムシステムがプラティパスのSSDを販売。サーバ運営にかかるコストを削減に

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 プライムシステムは、プラティパスのSSD(ソリッドステートドライブ)を輸入するデジベリーと販売代理契約を結び、SSD製品の販売ならびにプライムグループのソリューション内での採用を開始する。

 プラティパスのSSDは、PCIバスに直結するインターフェイスを持っていることが特徴で、高速のデータ転送とデータ処理スピードが売り物。データ転送速度が最大で350Mバイト/秒になるほかに、ハードディスクよりもデータ処理スピードが250倍となり、アクセス待ち時間が320分の1に短縮される。

 プラティパスのSSDは、1UタイプのQikDATAとPCIサイズカードのQikDRIVEがある。QikDATAはPCIインターフェイス経由で接続し、4Gバイト〜16GバイトのSSDとして動作する。PCIバスを通して64ビットのダイレクト接続をすることで、350Mバイト/秒のデータ転送ができることが特徴であるほか、バックアップ用の磁気ディスクを内蔵したり、データのミラーリングができる。対応OSは、Windows 2000/NT、Solaris、HP-UX、Linux、Tru64。PCIサイズカードのQikDRIVEは、8Gバイトまでの容量を持つSSDで、PCIスロットに内蔵する。データ転送速度は100Mバイト/秒。対応OSは、Windows 2000/NT/98、Free BSDi、AIX、Mac OS、Miracle Linux、Solaris、Tru64。

 プラティパスのSSD製品群は、昨年11月よりデジベリーが国内販売契約を取得しており、ウィンドウも一次代理店となっている。プライムシステムも同様の一次代理店となり、プライムグループを通してプラティパス製品を発売していく。特に、プライムグループはソリューション案件としても採用していく方向で、ファイルの書き込みがボトルネックになるDBやメールなどのサーバを中心に採用が進んでいくとしている。

 販売価格は、QikDATAが780万円からで、QikDRIVEが50万円から。
《RBB TODAY》
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