Yahoo! Japan、北島三郎の新曲プロモーションでインターネット広告における効果測定を実施 | RBB TODAY
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Yahoo! Japan、北島三郎の新曲プロモーションでインターネット広告における効果測定を実施

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 Yahoo! Japanは、リサーチ・インターナショナル・ジャパンと共同で、バナー広告における効果測定の検証を実施、その結果を発表した。

 両社は10月1日から10月14日にかけて、Yahoo! Japanのサイト上に演歌歌手 北島三郎の新曲「男の精神」のプロモーションバナーを掲載。インターネットと訪問面接による調査から、バナー広告と新聞・雑誌広告の効果を測定した。今回の検証結果から、両社は新聞や雑誌と比較して、インターネット広告の優位性をアピールしている。

 「ここ3ヶ月間に北島三郎を見聞きしたか」という問いに対して、訪問調査では、インターネット非利用者でその数に変化がなく、インターネット利用者では15%から19%へと増加する(インターネットを頻繁に利用しているユーザーでは13%から26%とより増加傾向が大きくなる)。また、同じ質問に対してオンラインによる調査では、3ヶ月間に見聞きした人の割合が42%から50%に増加、「男の精神」という曲名の認知度も2%から12%へと大幅に増えており、アーティストのプロモーションについても効果があるとしている(バナー広告の認知度は5%から26%に増加。)。これらの広告認知経路は、新聞(1.6%)や雑誌(1.3%)に対し、インターネットをあげる割合が17.3%と圧倒的に多い。

 発表では、今回の調査により各メディアで広告を認知した人の数は、Yahoo! Japanのユニークユーザー数(2100万人)と各広告認知経路の結果から試算して、インターネット363万人、新聞33万人、雑誌27万人と推定。認知者1人あたりの広告到達コストを計算すると、インターネットが9.6円、新聞が41.2円、雑誌が18.3円となり、インターネット広告の費用対効果が最も高くなる、としている。
《RBB TODAY》
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