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トレンドマイクロ、コンシューマー向けのファイアウォール機器「GateLock X200」を発表。低価格でウィルス検出にも対応

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 アンチウィルスソフト大手のトレンドマイクロは、2002年1月をめどにコンシューマー向けのファイアウォール+アンチウィルスハードウェア「GateLock X200」を発売すると発表した。2002台限定のキャンペーン価格は15,000円程度。常時接続・ブロードバンド環境が急速に一般家庭に普及しつつあるという状況に適するよう開発されており、DSL/ケーブルモデムとハブ(PC)の間にはさむように接続するだけとシンプルに使えるのが特徴。運用についてもシンプルで、パターンファイル(ウィルスおよび不正侵入の検出用定義ファイル)の更新は、毎日自動で行われるよう設定されており、「つなぎっぱなし」で使える。なお、緊急時用に手動でのパターンファイル更新も可能。

 本体は幅120mm×高さ30mm×奥行170mmと小型ながら、MIPS系133MHz MPUを搭載、Linux2.4で動作する。ファイアウォールはステートフルパケットインスペクションに対応。アンチウィルス機能はPOP3/SMTPおよびウェブメール(当初Yahoo・HotMail・AOLに対応)での送受信を監視する。スループットはFTP使用時に平均14Mbpsとなっている。

 GateLock X200の一般発売は2002年1月頃に開始される予定だが、ブロードバンドISPの利用者に対して先行提供する「セキュリティブロードバンドリーダー2002」キャンペーンが実施される。2002台限定で提供価格は15,000円前後の予定。キャンペーン申し込みは2001年11月下旬に受付開始、12月下旬に提供が開始される。一般販売の具体的な予定および価格については未定だが、店頭販売のほか、ブロードバンドISP経由での提供も予定されている。
《RBB TODAY》
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