フリービット・ドットコムは、無料ISP事業を行っている事業者向けに提供しているOEM用インターネット接続サービス「OpenBit.Net」について、9月からサービスの拡充を実施すると発表した。強化されるのは、アクセスポイントの増強、フレッツサービス(NTT地域会社提供)への対応、モバイル接続への対応、専用接続ソフトのバージョンアップの4点だ。 このうち、フレッツサービスについては、フレッツ・ADSLとフレッツ・ISDNに対応する。OpenBit.Netを無料ネットサービスのインフラに利用している事業者にとっては、常時接続を利用したいというユーザの声に答えられるようになった。フレッツ対応は、有料オプションで提供される。 アクセスポイントの増強については、日本全国のMAでアクセスポイント設置を完了した。また、モバイル対応ではPHSからの接続をサポートし、専用接続ソフトなしでのダイヤルアップにも対応する。 OpenBit.Netサービスは、クレディセゾンなど7社が現在採用している。