富士通、シンガポールテレコムの子会社C2Cが計画する大容量環太平洋ケーブルネットワークのバックホール部分を受注 | RBB TODAY
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富士通、シンガポールテレコムの子会社C2Cが計画する大容量環太平洋ケーブルネットワークのバックホール部分を受注

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 富士通とPte. Ltd.(本社:バミューダ)は、C2C(シンガポールテレコムの子会社)が計画するアジアの主要都市を結ぶウルトラロングホール(超長距離中継)の大容量海中ケーブルネットワーク事業において、バックホール部分を供給する契約の締結を発表した。

 今月25日にシンガポールで調印された契約書によると、富士通は世界最大となる1.76Tbpsの伝送容量をもつ世界初の商業用高密度波長分割多重伝送システム「FLASHWAVE OADX」と次世代のSDH(同期デジタルハイアラーキ)/SONET(同期光伝送網)伝送システム「FLASH2400 ADX」、およびFLASHWAVE OADX/FLASH2400 ADX用ネットワーク監視システム「NETSMART」を供給するという。

 C2Cは、アジア地域でのインターネット利用の飛躍的な増加に伴う帯域需要増に対応するために、日本、韓国、台湾、香港、フィリピン、シンガポール、中国を結ぶ17,000kmにおよぶ完全冗長化構成の汎アジア大容量海底ケーブルネットワークの建設を進めている。今回、富士通が受注したネットワークのバックホール部分とは、ケーブルの陸揚局からキャリア・ホテルを繋ぐもので、バックホールネットワークの敷設は、2001年度第3四半期に着工、2002年の3月に完了する予定という。
《RBB TODAY》
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