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電子書籍とTwitterが融合、アイドックが新ソリューションを開発 ~ 角川のラノベのプロモに採用

2010年7月23日(金) 19時15分
電子書籍の紙面とTwitterが連動の画像
電子書籍の紙面とTwitterが連動
「“菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕」特集サイト(画像)の画像
「“菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕」特集サイト(画像)
 デジタル著作権保護(DRM)ソリューション大手のアイドックは23日、PDFベースの電子書籍のセキュアな配信ソリューション「bookend」とTwitterを連携させる、新しいソリューションを発表した。

 同社の「bookend」は、Windows、Mac、iPadなどマルチプラットフォーム、マルチデバイスをサポートする配信ソリューション。PCなどの端末にコンテンツをダウンロードすることなく、ブラウザー内でオンライン閲覧することも可能で、コンテンツはbookendのDRMにより守られているので、書庫からコンテンツを抜き出して人に渡したり、コンテンツの内容をコピーしたりすることは不可能となっている。

 新ソリューションでは、「bookend」を使って書籍の全文を公開するだけでなく、各ページに連携したTwitterのタイムラインを横に表示し、読者がそのページの内容について自由につぶやける。角川グループパブリッシングでは、この仕組みを利用し、「学園小説大賞」(優秀賞)作品の『“菜々子さん”の戯曲(シナリオ)Nの悲劇と縛られた僕』の全文無料公開を行う。ライトノベルでは初めての試みとのこと。書籍は8月1日に角川スニーカー文庫から発売される予定。

 アイドックでは「単に電子書籍としてWebで公開するだけでなく各ページに連携したTwitterのタイムラインを表示することによって、この作品を始めて読む読者がそれぞれのコメント(つぶやき)を投稿でき、話題作がより話題を生むといったことを期待する」としている。同社は今後、このbookendとTwitterを連携させた電子書籍サービスを、広く出版社の書籍プロモーションツールとして提供していきたいとしている。
《冨岡晶》
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