台風15・16号の影響で西日本を中心に運転の見合わせが相次いだ鉄道各線は順次再開しているが、現在も一部の区間で運転の見合わせが続いている。JR西日本の紀勢本線(きのくに線)とJR九州の肥薩線では、土砂流出入の被害が発生している。
JR東日本は、10月1日~11月30日に運転する増発列車について発表した。この期間に増発する新幹線、特急、急行列車は、新幹線1,315本、在来線1,160本。また、ポケモントレイン気仙沼号など「のってたのしい列車」の2015年度下期運転日についても発表した。
JR貨物は8月19日、大洗港(茨城県大洗町)~苫小牧港(北海道苫小牧市)間を結ぶカーフェリー「さんふらわあ だいせつ」の火災事故を受けて設定した臨時貨物列車について、引き続き運行すると発表した。
西日本旅客鉄道(JR西日本)は18日、夏季期間およびお盆期間の利用状況を発表した。夏季期間は7月17日~8月17日の32日間、お盆期間は8月7日~8月17日の11日間について、前年同曜比較を行ったものとなっている。
JR西日本グループの西日本ジェイアールバスは8月17日、貸切バス事業専門の子会社を10月1日付で設立すると発表した。2016年初めに運行を開始する。
JR北海道は8月10日、留萌本線留萌~増毛間16.7kmを廃止する方針を正式に表明した。沿線の留萌市長と増毛町長に廃止の方針を説明しており、2016年度中にも廃止される見込みだ。
JR西日本は8月7日、能登半島の七尾線方面で運行する観光列車『花嫁のれん』の運行計画を発表した。JRの大型観光キャンペーン「北陸デスティネーションキャンペーン(北陸DC)」にあわせ、10月3日から運行を開始する。
JR東日本は6日、スマートフォン向けアプリ「JR東日本アプリ」に東京モノレール11駅の情報を追加することを発表した。8月11日より対応を開始する。
JR東日本が中央本線の特急用に開発した新型電車「E353系」の量産先行車が8月2日、長野県松本市の松本車両センターで報道関係者らに公開された。同線の特急『スーパーあずさ』のE351系を置き換える目的で開発され、今後性能の検証などを行う。