近年“山ガール”という言葉も登場するなど幅広い層の人々に楽しまれるようになった登山。一方で山岳遭難の発生件数は、2003年の1,358件から2012年には1,988件と増加傾向にあり、警察庁では「山岳遭難の多くは知識・経験・体力の不足から発生している」と指摘している。
山梨県とNTT東日本は29日、外国人観光客の利便性向上を目的に、外国人観光客にニーズの高い情報を一元的に配信する「Tourist Information」を開始したと発表した。
NTTレゾナントは23日、同社が運営する環境専門ポータルサイト「環境goo」において、世界文化遺産に登録されたばかりの「富士山」に関する特集を開設した。大幅に増加が予想される観光客に対し、富士山の正しい保護・保全の知識の啓蒙や、観光マナーの紹介を行う。
グーグルは23日、富士山のストリートビューを公開した。ネットでは、グーグルの撮影機材「トレッカー」を富士山で目撃したといった情報がTwitterなどに寄せられており、登場が噂されていた。
NTTドコモは11日、富士山の山頂・登山口・登山道・山小屋において、LTE通信「Xi」(クロッシィ)サービスを提供を開始した。8月末までの山開き期間中、Xiが利用可能となる。
ソフトバンクモバイルは11日、富士山頂に臨時基地局の設置を行ったことを発表した。
1日、世界文化遺産に登録されたばかりの富士山で山開きがあり、多くの登山客でにぎわった。山開き時点では、積雪の影響で山頂まで登れない年もあるが、今年は登山道に雪が少なく、多くの登山客が山頂を目指した。