インテルのMoblinとノキアのMaemoを統合したプラットフォーム。2010年にスペインで開催された「Mobile World Congress」で発表された。GoogleのAndroidなどへの対抗となるばかりでなく、スマートフォン以外へのデバイス展開をも想定。ネットブックから車載までのデバイスをまたいだ導入が見込まれる。MeeGoはオープンソースプラットフォームとしてThe Linux Foundationにより運営される。
インテルがCOMPUTEX TAIPEI 2010に合わせて開催した“Intel Atom Software Summit”では、MeeGo搭載のデバイスが数多く展示されていた。
“Intel Atom Software Summit”と題したイベントが近くのホテルで開催され、MeeGoについて紹介された。
MeeGoプロジェクトは米国時間25日、モバイル端末向けLinux OS「MeeGo」の正式版となる「MeeGo v1.0」をリリースした。
The Linux Foundationは、来る4月21日に開催される「MeeGo Seminar Spring 2010」のプログラム詳細を発表した。
ノキアとインテルは、MaemoとMoblinを統合しMeeGoプラットフォームとすると発表した。同プラットフォームはネットブック、タブレット、車載などあらゆるデバイスをサポートする。