重大事故を防ぐのは運輸・運送業界の命題だが、いまだ毎年のように事故が起こってしまう。2016年1月に起きた「軽井沢スキーバス転落事故」では運転手も含め、15人が亡くなった。
公共施設において、トイレの個室の利用状況を把握することは防犯や安全管理上、とても大きな意味を持つ。中で倒れこんでいる人がいる可能性や何らかの犯罪行為が行われている可能性があるからだ。
REVSONIC(レブソニック)は東京ビッグサイトで13日まで開催された「Japan IT Week 春 2016」内の「第19回 組込みシステム開発技術展」にて、カメラレスセンサーとマルチセンサーネットワークによる、プライバシーに配慮した見守りシステムの参考展示を行った。
これから夏にかけて建設現場や倉庫、工場などでは、作業員の熱中症対策や安全管理への必要性がより一層高まってくる。