地域間高速ネットワーク機構(IXO)は、フュージョン・コミュニケーションズのIP電話プラットフォームを用いたサービス「FUSION IP-Phone for IXO(または各ISPの名称)」を3月1日より順次開始すると発表した。IXOは、全国の地域ISPが結成した非営利団体。
フュージョン・コミュニケーションズは、NTTデータより東京ガス向けのIP電話サービスを受注したと発表した。東京ガス全事業所への導入が完了すると、電話関連コスト約50%削減が期待できるという。
BIGLOBEは、IP電話サービス「FUSION IP-Phone for BIGLOBE」のモニター受付を開始した。受付は、12月25日または先着1万名までで、モニターサービスは2002年12月9日から2003年1月31日までの予定。
ブロードバンド・エクスチェンジ(BBX)はフュージョン・コミュニケーションズと提携し、CATV事業者向けにIP電話プラットフォームの提供を行うと発表した。サービス開始は2003年初春となる予定。
日本電気は、BIGLOBEの「ADSLeコース(イー・アクセス回線)」会員向けに、フュージョン・コミュニケーションズのIP電話サービスを提供すると発表した。サービス名称は「FUSION IP-Phone for BIGLOBE」。ADSLモデム内蔵の電話アダプタが提供され、ユーザはふつうのアナログ電話機そのままでIP電話サービスを利用できる。
フュージョン・コミュニケーションズは、あらたに「050」番号によるIP電話サービス「FUSION IP-Phone」の提供を、2003年より開始すると発表した。発信については2003年2月より、着信については2003年夏以降の予定で、FUSION IP-Phone同士は無料、国内通話は全国一律3分8円となっている。
フュージョン・コミュニケーションズは、アッカ・ネットワークスのDSL回線を利用した企業向けサービス「ブロードバンド接続サービス」と、IPSec通信を設定したVPN構築サービス「SecureTG(Secure Tunnel Gateway)」の提供を開始した。