パナソニックは20日、「燃料供給方式」と小型高出力リチウムイオン電池技術に加え、新技術を融合させた直接メタノール型燃料電池システムを発表した。
シャープは15日、携帯情報端末や電子辞書、ノートパソコンなどモバイル機器向けのダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)において、出力密度20.3W/ccを達成したと発表した。
8日(現地時間)、ラスベガスで会期中の世界最大の家電展示会「CES」で、ゼネラル・モーターズ・コーポレーション(GM)会長兼CEOのリック・ワゴナー氏による基調講演が行われた。
日立マクセルは、MEA(膜-電極接合体)の寿命を従来の2倍向上し、4,000時間を越える運転を可能とする小型燃料電池の開発に成功した。
燃料電池の国際見本市 FC EXPO 2007で、英国INTELLIGENT ENERGY社が燃料電池バイク ENVを展示していた。かなり斬新なデザインで、市販、製品化については各社と検討中だそうだ。
東京ビッグサイトで、水素・燃料電池の国際見本市、FC EXPO 2007が2月7日から9日までの日程で開催された。ゼロエミッションエネルギーとして注目されている燃料電池の最前線テクノロジー展だ。
NTTドコモとアクアフェアリーは6日、携帯電話用水素型燃料電池の共同開発体制と技術協力体制の強化を目的として、共同開発に関する新たな基本合意書を締結した。
NTTドコモはかねてより開発している携帯電話用の燃料電池(充電器)の試作品を参考出品している。
NTTドコモとアクアフェアリーは、携帯電話としては世界最小のPEFC型燃料電池を開発したと発表した。さらに、携帯電話の充電用として動作検証に成功。実用化のため、共同で開発を進めていくことに合意した。
カシオは、同社のマイクロ改質モジュールと組み合わせることで現在のリチウムイオン充電池と同体積ながら携帯機器などを約4倍の時間駆動させられる高性能発電セルスタックを開発したと発表した。
日立マクセルは、水とアルミニウムを反応させて水素を発生させるシステムを利用した水素燃料電池である固体高分子形燃料電池(PEFC)を開発したと発表した。また、この電池を使って10W級の発電を行い、ノートPCを動作させることに成功した。
C&C賞受賞記念講演の最後に、NTTドコモ執行役員でありプロダクト&サービス本部マルチメディアサービス部長である夏野剛氏が壇上に上がった。
三洋電機と日本IBMは11日、ダイレクトメタノール形のマイクロ燃料電池を用いたノートPC用ハイブリッド電源システムの実用化に向けて、共同研究および開発を加速していくことに合意した。
日本電信電話(NTT持ち株会社)は、携帯電話に搭載できる燃料電池を試作した。さらに、実機の携帯電話を用いた起動、着信、発信に成功した。
WPC EXPOの会場で、NEC基礎・環境研究所 統括マネージャーであり、工学博士の久保佳実氏に燃料電池について聞いてみた。
東芝も燃料電池搭載の次世代ノートPCを参考出品した。同社とNECは同じアクティブ型を採用し、駆動時間も同じ10時間だが、燃料電池の燃料であるメタノールの濃度が違う。
日本電気(NEC)は20日、燃料電池ユニットを搭載した次世代ノートPCをWPC EXPO 2004に参考出品している。