2007年10月のかぐやニュース

　宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、21日、月周回衛星「かぐや（SELENE）」の主衛星を所定の軌道に投入するとともに定常制御モード移行運用を行ったと発表した

　会津大学とNTT西日本は20日より、小惑星「イトカワ」の詳細な実態を明らかにするための共同実験を開始する。

　宇宙航空研究開発機構は、9月14日に種子島宇宙センターから打ち上げられた月周回衛星「かぐや（SELENE）」のVRAD衛星（Vstar）の分離運用を実行し、10月12日13時28分に分離を正常に完了した。現在、主衛星、およびVRAD衛星の状態は正常だ。

　宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、9日、午前9時36分にリレー衛星の分離を行い、分離が正常に行われたことを発表した。

　5日午前9時、JAXAは月周回衛星「かぐや」が無事に月の周回軌道に投入されたことを確認したと発表した。

　NTT西日本は、フレッツ・スポットのエリアに岐阜県のスパゲティーおかだ屋など7か所を追加した。

2007年10月のかぐやに関するニュース一覧