「The Hidden Nightmare」啓発キャンペーン、渋谷駅で街頭活動を実施し、採卵鶏のケージ飼育問題の改善を訴え - PR TIMES|RBB TODAY
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「The Hidden Nightmare」啓発キャンペーン、渋谷駅で街頭活動を実施し、採卵鶏のケージ飼育問題の改善を訴え

Mercy For Animalsは認定NPO法人アニマルライツセンターと協力し、ケージ飼育の実態を伝える街頭活動を実施し、アニマルウェルフェアの向上に向けて企業にケージフリーの採用を呼びかけました。

グローバル啓発キャンペーン「The Hidden Nightmare(ケージの中に隠された現実)」の正式ローンチを受けて、Mercy For Animalsは日本国内での活動をさらに広げています。その一環として、2026年7月4日、認定NPO法人アニマルライツセンター(ARC)とともに渋谷駅前でデモンストレーションを実施し、卵の生産現場で数百万羽の鶏たちが置かれている、普段は見えづらい実態を東京の中心から発信しました。

日本はイノベーションの面では世界をリードする国ですが、家畜の福祉基準については他国と比べると遥かに遅れています。日本の採卵鶏の95%以上が、身動きの取れない狭いバタリーケージで飼育されています。今回の街頭活動は、こうした工場式畜産の現実を隠さずに、街を行き交う人たちに直接届けることを目指しました。


「The Hidden Nightmare(ケージの中に隠された現実)」、ケージに閉じ込められた採卵鶏の実態を伝える短編アニメーションのバナー。

当日は、渋谷を訪れる通勤者や観光客、通りすがりの人たちに向けて、「The Hidden Nightmare」のキャンペーン映像が上映されました。狭いケージの中で鶏たちが日々味わっている過密状態や慢性的な苦痛、身動きの取れない生活が、アニメーション映像を通してリアルに伝えられました。今回の取り組みは、今年の4月16日にMercy For Animalsが日本で初めて公開したケージ飼育の実態を描いた短編アニメーション「The Hidden Nightmare」から続く流れの延長線上にあります。

Mercy For Animals グローバル・コーポレート・リレーションズ・コーディネーターの廣瀬・ジャスミン氏はこう話します:
「渋谷駅前でたくさんの方に足を止めていただけたことは、日本の消費者の皆さまが、食べ物がどこから来て、どう扱われているかに関心を持っている証だと考えます。ARCと一緒に行ったこの活動は、食品業界に向けた大切なメッセージでもございます。国際的なアニマルウェルフェアの基準が重視される今、日本の食品業界全体においても、より透明性の高い持続可能な取り組みへの期待が一層高まっています。」

「The Hidden Nightmare」啓発キャンペーンが特に力を入れているのは、セブン&アイ・ホールディングス、ローソン、ロッテ、日清製粉グループ、吉野家ホールディングス、ゼンショーホールディングスといった大手企業に、事業を展開するすべての地域で、公平かつ一貫したケージフリー方針を採用・実施するよう求めています。北米やヨーロッパではケージフリーへの取り組みを進めている一方で、アジアでは同等の基準が適用されていない企業もあります。

ARCからは、こんなコメントが寄せられています。
「私たちARCは『Inside the Cage (インサイド・ザ・ケージ)』キャンペーンを通じて、日本のケージ飼育の実態を知ってもらう活動を続けています。この問題の認知度はまだ限られているからこそ、渋谷のような人通りの多い場所で直接伝えることに大きな意味があると感じています。今回、Mercy For Animalsと一緒にこの街頭活動を実現できてとても嬉しく思います。こうした協力が実現したこと自体、日本の採卵鶏の福祉に対する国際的な関心の高まりを表しているのではないでしょうか。この活動をきっかけに、卵がどうやって作られているのかを知り、もっと動物にやさしい基準を応援してくれる人が増えたら嬉しいです。」

廣瀬・ジャスミン氏はこうも付け加えています。
「私たちの役割は、企業がケージフリーへの移行を進められるよう支援することです。実際、コーポレート・リレーションズチームは今、日本の対象6社のうち5社と対話を重ねているところです。ただ、対話を重ねるだけでなく、いつまでに何をするかをはっきりさせた約束にしていくことが欠かせません。」

世界では、より思いやりのある食のあり方への転換が着実に進んでいます。これまでに約2,600社がケージフリーへの移行を約束しており、Mercy For AnimalsとARCは、日本の食品業界をリードする企業にも、アニマルウェルフェアに配慮した取り組みを進めるよう呼びかけています。


Mercy For Animalsとアニマルライツセンターが行った共同街頭活動の当日の様子。


Mercy For Animalsについて
Mercy For Animalsは、世界中の家畜動物の苦痛の軽減と、公平で多様な食のポリシーと選択肢の推進に努めている国際非営利団体です。世界の全ての生き物のために、持続可能かつ思いやりのある食料システムを構築するビジョンを掲げています。

認定NPO法人アニマルライツセンター(ARC)について
アニマルライツセンターは、企業との対話や調査、政策提言、市民への啓発活動を通じて、日本の家畜福祉の向上に取り組む認定非営利団体です。
Inside the Cage」キャンペーンでは、ケージ飼育の実態を伝えながら、日本でケージフリーが当たり前になる未来を目指しています。

短編アニメーション「The Hidden Nightmare」はこちらからご閲覧いただけます。

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