心理的ストレスを反映するバイオマーカーの有効性を検証する研究を開始 - PR TIMES|RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

心理的ストレスを反映するバイオマーカーの有効性を検証する研究を開始

~ 東邦大学、プリメディカ、医療法人財団厚生協会の3機関共同研究 ~

東邦大学医学部精神神経医学講座・社会実装精神医学講座(研究代表者:東邦大学 根本隆洋教授)と、株式会社プリメディカ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:富永 朋)は、医療法人財団厚生協会あだち若者サポートテラスSODAと共同で、若者のメンタルヘルスの不調を表すバイオマーカーとして注目されている「バイオピリン(注1)」の有効性を検証する研究を2026年3月13日(金)より開始します。
精神疾患は生涯に5人に1人が経験し、その約75%が25歳以前に発症することから※、思春期・若年成人期におけるメンタルヘルスの不調の早期発見・早期支援が重要です。簡便な尿検査により測定することが可能なバイオピリンは、近年、目に見えない心理的ストレスを鋭敏に反映するバイオマーカーとして注目されており、本研究により目に見えにくい“若者のこころのSOS”を早期に発見し、適切な支援につながることが期待されます。

研究概要
1、実施機関:東邦大学医療センター大森病院 精神神経科および医療法人財団厚生協会
       株式会社プリメディカ
       あだち若者サポートテラスSODA(注2)
2、研究方法:対象者を
1.これまで精神疾患やメンタルヘルスの不調を認めていない方
2.軽度のメンタルヘルスの不調を認めている方
3.うつ病を認める方
の3グループに分けて募集し、尿中バイオピリンの測定とストレスや精神症状に関する心理検査を、初回および3ヶ月後に同一の内容で行い、バイオピリンと心理的ストレスの変化にどのような関連があるのかを明らかにします。

研究体制
● 研究の統括、尿検査と各種心理検査の実施、統計解析、測定結果の解釈
東邦大学医学部精神神経医学講座・社会実装精神医学講座(代表研究機関)

● 尿検体の分析および測定結果の解釈
株式会社プリメディカ(分担研究機関)

● 尿中バイオピリンと各種心理検査の収集
医療法人財団厚生協会 あだち若者サポートテラスSODA(分担研究機関)

尿中バイオピリンの測定について
本研究では、株式会社プリメディカが開発した簡便な尿検査サービス「ココシル(R)(注3)」を用い、精神疾患の発病に至る生物学的なメカニズムの一端を明らかにします。非医薬品であるココシルは、医療機関以外でも検査を実施することが可能です。

◆ 用語解説
(注1)バイオピリン
バイオピリンは、ビリルビンが体内の活性酸素を除去する際に生成される代謝産物で、酸化ストレスの増加に伴い尿中に排出されることが知られています。近年、過度な精神的ストレス状態にある人や、精神疾患を有する人において、尿中バイオピリンの排出量が増加することが、国内外の研究で報告されています。一方、心理的支援に伴うバイオピリン濃度の変化については、まだ限られた報告にとどまり、一定の見解が得られていません。

(注2)医療法人財団厚生協会あだち若者サポートテラスSODA
厚生労働科学研究MEICISプロジェクト(研究代表者:根本隆洋)の一環として、2019年に開設された若年者早期相談・支援窓口です。現在は足立区の事業として、医療法人財団厚生協会が運営しています。メンタルヘルスの不調に限らず、どのような内容でも、若者が困りごとを抱えた際は気軽に相談を行うことができるようワンストップの相談支援を行っています。
・あだち若者サポートテラスSODA:https://www.soda-adachi.com/


心理支援の様子



(注3)メンタルストレス尿検査「ココシル(R)」
株式会社プリメディカが開発・提供する、尿検査によって心理的ストレスを定量的に測定する検査サービスです。自宅で採尿し提出することで、ストレスレベルを数値(10~100)として可視化することができます。健康経営やメンタルヘルスのセルフケア支援の一環として導入が進んでおり、働く人々の「こころの体温」を定量的に把握しやすくする新しいソリューションとして注目されています。



ココシル(R):https://cocoshiru.com/

会社概要
重大疾患の発症リスクを早期に判定する検査の研究開発/マーケティング/販売など予防医療に特化した事業を展開しています。脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index(R)」、腸内フローラ検査サービス「Flora Scan(R)」をはじめとする疾患リスク検査サービスを、全国4,600施設以上の医療機関を通じて提供しております。提供している検査サービスは、2026年2月現在で累計145万人以上の方にご受検いただき、健康管理に役立てていただいております。

本社: 東京都港区芝公園2丁目3-3 寺田ビル 5階
設立:2010年7月
代表: 富永 朋
事業内容:予防医療事業、最先端医療の研究開発事業


詳細を見る

※引用文献
Kessler RC et al.,Lifetime prevalence and age-of-onset distributions of mental disorders in the World Health Organization’s World Mental Health Survey Initiative.
World Psychiatry 6(3): 168-176, 2007

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
page top